トルコで思ったこと

久しぶりにmixiを見ていたら、昔の日記が残ってた
これはトルコでワークキャンプに参加したあとに書いたもの。

「女性の人権とか、意識とかを向上させる
そういう開発の概念や手段を大学で学びたいって思ってたけど
またメジャー考え直さなきゃ。

英語教育に力いれるべきとか、女性は男性と対等にあるべきとか
大企業でバリバリ働くのが素敵とか、そういうのって完全わたしの価値観であって
自己批判が必要だなあと改めて思ったわけです。

あの村の女性たちは英語喋れなくたって、働いてなくたって
毎日村の共同かまどでみんなでパン焼いて、庭になったフルーツ食べて
井戸端会議して、幸せそう。顔つきとか、目とかがね、すごく穏やかだった。

てかむしろ日本の中でも進学校とかそういう競争社会に置かれて、
せかせか生きてきたわたしみたいな人間のほうがかわいそうなのかなあ。

みんな価値観が違って、幸せの基準なんて統一されっこないのに、
みんなが幸せになる開発なんてやっぱ綺麗事で、有り得ないなあ、って思いました。
みんな違ってみんないい、としか言いようがないわ。」

大学まで進んで、外国にいってみて、
わかったことは「みんな違ってみんないい」

そんなの小学校の教科書に載っていた言葉。
大切なことはずっと前から知っていたんだね